HOI HOI AI LIFE

HOI HOI(ホイホイ)とはハワイの言葉で『幸せ』という意味。
娘も小学校3年生になりました。
あれこれホイホイ生活を書いてます(*^。^*)
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2015 レミング
JUGEMテーマ:霧矢大夢
 
寺山修司生誕80年 音楽劇
レミング −世界の涯まで連れてって−


きりやんが影山影子という役で出演!

寺山作品は難解ということを聞き、
だいぶ身構えて観劇したのですが、
私、こういうワケわからない世界好きなのかもしれない。
すんなりと受け入れている自分にちょっと驚きました。

きりやんが出演しなければ、絶対見ない作品。
あぁ・・・きりやんのおかげで私の引き出しが
どんどん増えていく。

大まかなストーリーはあるものの、
目で見たもの、感じたものをそのまま受け入れる
流れていく各シーンの受け止め方は
人によって本当に違って
それがこの作品の芯なのではないかしら?

音楽劇という名のとおり、歌が軸ではないけれど、
音楽の役割が大きく、内橋和久さんが奏でる音がとても印象的でした。
様々な『不安定』が音や歌で表現されているんだと思いました。

my初日は2列目中央で、これから何が起こるのか
緊張してみていたせいもあるかもしれませんが、
2回目に見た少し後方の席の方が、音をより強く感じました。
スピーカーを通した不協和音になる手前の感じや
若干ずれていそうな部分がより『不安定』さを醸し出しているような気がして。

ここからは私なりにこの作品を追いかけるので
ネタバレしまくりです。大阪、名古屋公演は年明けですし、
内容を知りたくない方はスルーしてくださいませ。

ストーリーは
品川区五反田のアパートに住む
中華料理のコック見習いのタロ、ジロ
そして何故だか床下には母が住んでいる。
ある日その部屋の壁が突然なくなった・・・・
ということですが、
まず幕開けの「世界の果てまで連れてって」という歌が
印象的。青葉市子さんの独特な声で「連れてって」を連呼されると
もうそれだけで「世にも奇妙な物語」
そこに内橋さんのギターが大音量で迫ってきて、
幕開けからギャーってなりそうです。怖いです。
でも嫌いじゃないです(笑)
「ここから異常な世界です」という序章にはぴったり!

ちょっと気になって青葉市子さんのHPを拝見したけど、
ホラーです。ギャーってなりそうです。
他のディスコグラフィみてもシュール!
きりやんもお茶会でとても可愛いけれど、独特な存在感の方と
おっしゃっていましたが、このシュールさ!
もしかしたらレミングの世界観を考えずにして
理解されているのかもしれない・・・。

話を戻して、幕があけるとそこは品川区五反田
そこがどんな場所であるか、矢継ぎ早に台詞が続き、
無機質な音声ガイダンスや時報などが流れる。
そこに7拍子で進む多勢

このシーンだけでちょっと心奪われました。
あぁ。寺山修司という人には都会がこう見えるのか。

機械的な音、無機質さ。
聞こうとしているわけではないのに、
勝手に入ってこようとする沢山の音。
そこを進む大勢の人達の足音は規則的で軍隊のよう。
それでいて、7拍子の変則的な音。
何か重要なことを説明しているように見えて、その実、
あまり意味を成さない言葉の数々。
それはまさしく現実の世界・・・
山手線から降りて改札を進む、決められた時間に
会社に向かうその音のような気がしました。

で、そこからタロ&ジロの部屋に行けばよいのですが、
その前にきりやん演じる影山影子が登場し、タロが拳銃で撃たれて倒れる
というシーン。
影山影子は架空の世界の象徴だと思ったので、
なぜここで登場?というのがわかりづらかったです。

というわけで、ちょっと端折り
タロ&ジロの登場。
中華料理のコック見習い タロとジロが
アパートの部屋で様々な中華料理の名前を言い合い、
鍋フリや素材を切る練習をしている。

ここも次々に台詞が続き、かまずに言うだけでも
大変そうです。
でも中華料理屋(店員さんがみな中国の方)だと
料理名が意味不明な羅列に聞こえるし、
次から次に言葉が飛び交ってますよね。
その雑踏さも寺山さんには言葉遊びだし、音楽に聞こえたのかな?

この時点では明らかにタロとジロの二人なのですが、
舞台が進んでいくうちに違和感がわいてきて、
最終的に二人で一人なのだろうと感じたんですよ。

お茶会できりやんがこの役は元々一人が演じていたと
仰っていて、合点。
やっぱり二人は一人の人間の表裏という解釈でいいのね・・・
と見ると、途中にちゃんと複線があった!

→△愨海ます
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